向きが変わるタイミングについて
昨日まで全日本を楽しんでいて自分のライディングのこと一切考えてなかったです。
今朝それに気がついて全日本観戦から何か得られなかったのかな?など考えながら車で通勤していましたが、正直振り返ってみても得られた!という所は無かったです。
目で盗めるレベルに俺が達してないですね。
でも全日本選手でもやっぱり結構転倒するのねとは思いました。
ギリッギリで走っているので当たり前なんですけど、改めて転倒シーンを振り返るとSUGOの1コーナーや馬の背で転倒が多かったのです。
当たり前だけど『転倒はフルバンクに近い状況で発生しやすい』
これですよね。
ミニろく前の練習で最終コーナー立ち上がりでリアから滑って半回転して転倒したんですよ。
リアが滑る直前の怪しい挙動は私には感じられずスパッといきました。
バンク角深めなのにアクセル全開に半クラ当ててストレート伸ばす欲で転倒。
あれを食らってからバイクを早く起こしたい欲に変わりました。
バイク起きていれば全開にしても転倒しない。
ただバイクが起きていると曲がらないので早く起こせるようにする。
ここだ!って向きに早くして、早くスロットル開けるのが今の所の俺には正解だと思う。
1次旋回、2次旋回とか雰囲気は分かるけど重要なのはタイヤがスッてならないバンクにしてからフルアクセルで立ち上がった時にアウトいっぱいになるように。
おお、書いてて『ああ、わかるわかる』って自分でなった。
練習としての価値の高かった今回のミニろく
5月15日の富士スピードウェイカートコースで行われるミニろくに参戦。
得られた事を忘れないうちに
1.リア、フロントのブレーキの合せ技が想像より効く
2.アウト側から被せて切り替えして次抜くのはかなり難しい
3.パーシャル使うなら、全開後にブレーキの方が車体が安定する
4.コーナー脱出に向けてコーナーは止めてしまえ
5.フルバンクでアクセル全開したら流石にリア滑る
まあ、文字に起こしてみると当たり前じゃんw なんですけどね。
1+4とか、1+3とか応用きくというか操作の種類が増えたと言う感じです。
そして1~5全てを把握するのに車体ホールドがやっぱり大事だなと再認識。
本人はやってるイメージなんですよね。
でもなんというか箸の持ち方が今までは違ったという感じ。
箸を持っているんですけど、掴んだモノの柔らかさが手に伝わるかどうかが重要。
ニーグリップって聞くけどセンサーとして稼働するのはつま先が8割、内股2割という感覚でした。
次回練習時も守らなければいけないこと
1.爪先はしっかり内向きで車体をホールド、コーナリング中もステップ踏む
2.コーナー間の小さな直線でもアクセル+半クラ
3.もう少し体を下に滑り込ませたい(腰治ったらでいい)